競泳の世界ジュニア選手権の女子200メートル平泳ぎで、16歳の韓国記録保持者、ムン・スア選手が、韓国競泳史上初めて金メダルを獲得しました。
競泳の世界ジュニア選手権、女子200メートル平泳ぎ決勝は、現地時間の24日、ルーマニアのオトペニで行われ、ムン選手は2分24秒77をマークし、ドイツのルートヴィヒ選手を1秒79の差で抑えて優勝しました。
自身の持つ韓国記録には届かなかったものの、序盤から終盤まで首位を譲らないレース展開で、韓国競泳に新たな歴史を刻みました。
ムン選手は、すでに女子100メートル平泳ぎで銅メダルを獲得していて、今大会2つ目のメダルとなりました。
韓国代表は、ムン選手の金メダルと銅メダルに加え、男子50メートル背泳ぎのキム・スンウォン選手の銀メダル、合わせて3個のメダルを獲得し、総合10位となりました。