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経済

大韓航空が過去最大の航空機投資 韓米首脳会談を機に

Write: 2025-08-26 11:25:39Update: 2025-08-26 15:24:24

大韓航空が過去最大の航空機投資 韓米首脳会談を機に

Photo : YONHAP News

韓国航空大手の大韓航空は、韓米首脳会談を機に、過去最大規模となる航空機購入契約を結びました。契約額はおよそ70兆ウォンに達するとしています。
 
大韓航空は26日、アメリカの大手航空機メーカー、ボーイングと次世代の高効率航空機103機を追加購入する契約を結んだと明らかにしました。
 
契約規模はおよそ362億ドル、およそ50兆ウォンで、国内航空会社としては史上最大の規模となります。
 
また、大韓航空は航空機の購入に加えて、ボーイングとの間でエンジンや整備に関するおよそ20兆ウォン規模の契約も結び、合わせて70兆ウォン規模の対米投資計画を正式に発表しました。
 
大韓航空は、アシアナ航空との統合後の成長に備えた先行的投資であり、パンデミック以降航空機の引き渡しが遅れている現状を踏まえ、2030年代の半ばから後半まで使用する航空機をあらかじめ確保する戦略だと説明しています。
 
政府は今回の契約が両国の製造業協力を一段引き上げる契機になるとして、韓米パートナーシップが新たな段階へと進むきっかけになると期待を示しました。
 
一方、韓国産業通商資源部によりますと、李在明(イ・ジェミョン)大統領のアメリカ訪問に合わせてワシントンで開かれた韓米間の経済協議や製造業協力の行事で、両国企業の間でさまざまな契約や了解覚書が交わされました。
 
この場には、金正官(キム・ジョングァン)産業通商資源部長官やアメリカのラトニック商務長官をはじめ、韓米の企業や機関の代表60人あまりが参加しました。
 
造船や原子力分野では共同ファンド設立や技術協力、航空やLNG分野では安定的な事業運営のための契約4件、サプライチェーン分野ではレアメタルの輸出に向けた協力案が含まれました。

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