韓国の人気グループBTSのメンバー、Vが、アメリカメジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースの本拠地の試合で始球式を行いました。
AP通信などによりますと、Vは現地時間の25日、ドジャースタジアムで行われたシンシナティ・レッズとの試合開始前に登場し、ドジャースの山本由伸投手からマウンドを引き継ぎました。
山本投手がキャッチャー役になり、Vは、軽く頭を下げたあと、ワインドアップで左手で投球しました。
Vは、背番号7のドジャースのユニフォームに青のジーンズを合わせた姿で登場し、始球式を終えたあとダグアウトに向かいながらファンの歓声に手を振って応えました。
また、大谷翔平選手と短くハグを交わし会話する場面や、一緒に写真を撮る場面もあり、スタンドのファンを大いに沸かせました。
Vが始球式を務めるというニュースが伝えられると、ファンのためにチケット予約サイトが一時的にアクセスできなくなるほど、注目を集めました。
一方、同じロサンゼルスを本拠地とするメジャーリーグサッカーのロサンゼルスFCに移籍したソン・フンミン選手も、今月28日に予定されているドジャースの本拠地試合で始球式を務める予定です。