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社会

「第2子」の出生数 9年ぶりに増加に転じる

Write: 2025-08-27 14:43:37Update: 2025-08-27 14:53:36

「第2子」の出生数 9年ぶりに増加に転じる

Photo : YONHAP News

去年生まれた子どものうち「第2子」の数が9年ぶりに増加に転じたことがわかりました。
 
韓国統計庁が27日に発表した出生に関する統計によりますと、去年の出生数はおととしより3.6%増えて23万8300人でした。1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる合計特殊出生率も、0.75と、わずかに上昇しました。
 
なかでも、第2子の出生数は2%増えて7万5900人と、2015年以来初めて増加に転じました。これについて、少子化の流れが続くなかでも、出生率回復のきざしが見えているという評価が出ています。
 
第2子の出生数は、2016年以降減少が続き、おととしには7万4400人と、初めて8万人を割り込みました。
 
統計庁は、最近政府が多子世帯への優遇措置を「3人以上」から「2人以上」に拡大したことが、親の出産決定に前向きな影響を与えたと分析しています。実際、政府は2022年から2人の子どもを持つ世帯を多子世帯に含め、住宅や税制の優遇を強化しています。

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