韓国では、一人暮らし世帯が去年末に、初めて1000万世帯を超え、全体の42%になり、韓国でもっとも一般的な世帯形態となりました。
韓国行政安全部が発表した2025年の行政安全統計年報によりますと、去年の世帯総数は4年前より100万世帯増えて、およそ2412万世帯でした。
なかでも、一人暮らし世帯は、4年前に900万世帯を超えたのに続いて、去年は1000万世帯を突破しました。
これに対して、4人以上の世帯は461万世帯から394万世帯に減り、家族規模の縮小が目立ちました。
「核家族化」を越えて「単身化」が急速に進んでいます。
住民登録人口は、4年前に5183万人だったものが去年は5122万人に減少し、5年連続で減少傾向が続いています。