日本の人気漫画「スラムダンク」が韓国のモバイルプラットフォームで初めて公開されます。
ネイバーウェブトゥーンは29日午前0時から、「スラムダンク」の新装再編版のデジタル版を韓国で初めて公開すると発表しました。
「スラムダンク」は、1990年代から韓国でも人気を集めた作品ですが、作者の井上雄彦さんが長らくデジタル化に否定的だったため、これまで紙の本でしか読むことができませんでした。
しかし、ことし6月に日本で初めてデジタル化が行われ、今回韓国でも公開されることになりました。
ネイバーウェブトゥーンでは2か月間、縦スクロール形式で配信され、ネイバーのコンテンツプラットフォーム「ネイバーシリーズ」では、そのあとも配信が続く予定です。
ネイバーは近年、アメリカや日本の有力IP=知的財産を積極的に確保していて、「寄生獣」、「地獄楽」、「鋼の錬金術師」など日本の有名漫画をカラーウェブトゥーンとして連載中です。
ディズニーとも提携し、「アメイジング・スパイダーマン」、「アベンジャーズ」、「スターウォーズ」、「エイリアン」などをウェブトゥーン化しています。