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経済

サムスン電子 日本スマホ市場でシェア10%台に回復

Write: 2025-09-02 10:13:46Update: 2025-09-02 10:18:05

サムスン電子 日本スマホ市場でシェア10%台に回復

Photo : YONHAP News

アップルのiPhoneが最も売れている日本のスマートフォン市場で、サムスン電子がことし第2四半期に2桁のシェアを回復しました。
 
グローバル市場調査会社「カウンターポイント・リサーチ」によりますと、サムスン電子はことし4月から6月までの第2四半期、日本市場で出荷量を前の年の同じ時期に比べて60%増やし、市場シェア10%を記録しました。順位もサムスン電子が、アップル、グーグルに続き、5位から3位に上げました。
 
主な要因として「GalaxyS25」シリーズの好調が挙げられています。
 
日本は伝統的にアップルのiPhoneや自国ブランドの人気が高く「サムスンの墓場」と呼ばれてきた市場です。
 
しかし、サムスンは「GalaxyS25」や中低価格帯のラインナップ、さらに折りたたみ式の「Galaxy Z Fold7」と「Galaxy Z Flip7」の人気を追い風にシェアを拡大しています。
 
NTTドコモのオンラインショップ販売ランキングでは、2つの折りたたみ機種がそろって1位と2位を占めました。
 
専門家らは、サムスン電子がAI機能の強化、日本の通信各社との協力拡大、積極的なマーケティング戦略を通じて、日本市場での存在感を着実に広げていると評価しています。
 
一方、アップルは「iPhone16」シリーズの需要に支えられて出荷量が38%増加し、第2四半期の市場シェアは49%となり、首位を維持しました。

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