趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は3日、韓国と日本、それに中国の3か国でつくる協力事務局(TCS)の李煕燮(イ・ヒソプ)事務局長らと面会し、3か国間の協力の懸け橋としての役割を果たすよう呼びかけました。
外交部によりますと、趙長官は3日、李事務局長、図師執二事務次長、顔亮事務次長と面会し、協力事務局が3か国間の協力強化に貢献してきたことを評価しました。
また、次世代の人的交流の面でも協力事務局の役割が重要だと強調し、事務局を置く国として韓国は、今後も円滑な運営を支援をしていくと述べました。
韓日中3か国の協力事務局は、2009年10月の2回目の韓日中首脳会談で韓国が提案し、2011年にソウルに設立されました。
事務局長1人と事務次長2人で構成され、いずれも3年任期で、事務局長は、3か国が持ち回りで務めています。