2025年大阪・関西万博の韓国館の入場者が、開幕から147日目にあたる今月6日の時点で200万人を超えました。
韓国館は、開幕から71日目の6月22日に入場者100万人を達成していて、その後およそ2か月余りで倍増しました。人気の高さを裏付ける結果となっています。
展示館は「With Hearts(心をつないで)」をテーマに、先端技術と感性豊かなコンテンツを組み合わせた体験型展示を展開しています。世界的に高まるK―POPへの関心を背景に、K―POPスターとメディアのコラボレーションやアーティストによるパフォーマンスイベントが行われ、注目を集めています。
真夏の猛暑の中でも人気は衰えず、8月以降は入場待ち時間が最長で2時間に及ぶ日もありました。韓国館には日本の皇室関係者や様々な海外の要人も訪れています。
韓国館の朴永桓(パク・ヨンファン )館長は、「韓国館は万博で必ず訪れるべき名所となった。10月13日の閉幕まで、韓国の文化と技術を広く伝えていきたい」と話しています。