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経済

韓国総合株価指数 4年2か月ぶりに3300台

Write: 2025-09-10 14:55:18Update: 2025-09-10 16:57:18

韓国総合株価指数 4年2か月ぶりに3300台

Photo : YONHAP News

KOSPI=韓国総合株価指数が10日、4年2か月ぶりに3300台を突破しました。税制改革への期待感と、アメリカの利下げ観測が上昇を後押ししました。
 
10日のKOSPIは、前の日に比べて54.48ポイント上がって3314.53で取り引きを終え、過去最高値を更新しました。終値が3300台を超えたのは、2021年6月(3305.21)以来、およそ4年2か月ぶりです。
 
KOSPIは10日、3270.20で取り引きを開始し、金融・証券・建設の業種が上昇を主導しました。サムスン電子は、7万2000ウォン台から1%以上上昇し、SKハイニックスは4%以上上昇して29万ウォン台後半となりました。
 
店頭市場のコスダックも、8.18ポイント上がって833.00で取り引きを終え、去年7月以来の高値を更新しました。
 
上昇の背景としては、大統領室が大株主への譲渡所得税の課税基準を現行の50億ウォンで維持する方針を示したことで税制に関する不透明感が和らいだこと、そして、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会の利下げ観測でニューヨーク株式市場の3つの主な指数がそろって史上最高値で取引を終えたことが挙げられています。
 
外国人と機関投資家はそれぞれ2000億ウォン台を買い越し、指数上昇をけん引しました。

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