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韓半島

北韓出版物の不法搬入 5年ぶり摘発

Write: 2025-09-18 10:05:48Update: 2025-09-18 10:29:20

韓国で承認を受けなければ持ち込めない北韓出版物の不法な持ち込みが、2021年以降で再び摘発されました。
 
最大野党「国民の力」のパク・ソンフン議員が17日に公開した関税庁の資料によりますと、2021年から去年まで1件も摘発されなかった北韓の書籍・CD・DVDの不法搬入が、ことしに入って2件摘発されたということです。
 
摘発された日は、2件ともことし6月18日で、北韓の書籍16冊、切手帳2冊、CD4枚などが含まれていました。
 
このほかに、北韓の紙幣、硬貨、勲章、メダルなども見つかりました。
 
南北交流協力法にもとづき、北韓産の物品は統一部の承認を受けなければ、搬入できず、承認のない持ち込みは不法とされ、関税庁は摘発後ただちに押収します。
 
北韓産物品の不法搬入は2015年に5件、2016年に1件、2017年に4件でしたが、南北関係が良好だった2018年と2019年にはそれぞれ27件、25件に急増しました。
 
その後2020年の1件を最後に4年間、摘発件数は「ゼロ」が続いていましたが、ことし再び摘発されました。
 
パク議員は、「北韓体制を称賛する出版物が流通しないよう、通関管理の強化を検討すべきだ」と指摘しました。

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