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文化

30回釜山国際映画祭 17日開幕 コンペティション部門新設

Write: 2025-09-18 10:50:46Update: 2025-09-18 10:56:21

30回釜山国際映画祭 17日開幕 コンペティション部門新設

Photo : YONHAP News

アジア最大の映画祭、釜山国際映画祭(BIFF)が17日に開幕しました。
 
ことしで30周年を迎える映画祭は、初めてコンペティション部門を設け、大々的な変化を試みました。
 
開幕式は17日午後7時、俳優のイ・ビョンホンさんの司会で行われ、開幕作として パク・チャヌク監督の新作『仕方ない(No Other Choice)』が上映されました。
 
パク監督は「釜山映画祭で初めて開幕作を披露することになり、胸が高鳴る」と感想を述べました。
 
ことしの映画祭には64か国から出品された241本が上映され、このうち世界初公開が90本に上ります。
 
新設されたコンペティション部門には、アジアの主要作品14本が招待され、大賞や監督賞など5部門で「釜山アワード」が授与されます。
 
シム・ウンギョンさん主演の日本映画『旅と日々』、台湾の俳優スー・チーさんの監督デビュー作『Girl』なども含まれています。

30回を迎えた今年は、日本から渡辺謙さんや西島秀俊さんらも出席します。
 
映画祭は今月26日の閉幕式で授賞式とともに幕を下ろします。
 
チョン・ハンソク執行委員長は「新人監督と巨匠が共に競い合い発展する土台を築いた」と語りました。
 
1996年に始まった釜山国際映画祭は、アジア最大の映画祭として地位を確立しており、ことしの30周年を機に韓国映画の新たな飛躍を模索しています。

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