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政治

政府の「AI責任官協議会」が発足 省庁横断的にAI戦略を点検

Write: 2025-09-19 09:50:01Update: 2025-09-19 09:52:05

韓国のAI=人工知能についての政策をまとめる国家AI戦略委員会は18日、「AI責任官(CAIO)協議会」を立ち上げ、初会合を開きました。
 
協議会の議長を兼ねる国家AI責任官は、大統領室のハ・ジョンウAI未来企画首席が務めます。

協議会は、「国家AI大転換」と「AI三大強国」の実現を支える政府の会議体として、AI・データ規制の共有、効果的なAI事業企画、予算編成・管理支援、省庁間の協力事業発掘などの機能を果たします。
 
なかでも、委員会が策定・決定する「韓国AIアクションプラン」など、国家AI政策と各省庁の政策・事業間の連携を強化し、実行力を高めていく方針です。
 
国家AI戦略委員会は、第1段階として48の省庁・委員会にAI責任官を指定しました。
 
長官級がトップを務める機関は次官級を、次官級の機関は局長級をAI責任官に指定し、今後は地方自治体にも段階的に拡大していく方針です。
 
各省庁のAI責任官は、AI戦略の策定と実施を点検し、AI活用やデータの開放・連携など、データ主導型行政業務を含め、所管組織のAI関連業務全般の最終責任を担います。
 
協議会の初会合では、協議会の運営方針や各省庁の来年度の主なAI予算の現況の報告や議論が行われました。
 
協議会は毎月1回の開催を原則とし、議題によって関連分科委員も参加する予定です。

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