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社会

旧統一会トップの韓鶴子総裁 ソウル地裁が逮捕状を発付

Write: 2025-09-23 10:22:08Update: 2025-09-23 14:44:56

旧統一会トップの韓鶴子総裁 ソウル地裁が逮捕状を発付

Photo : YONHAP News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の妻、金建希(キム・ゴニ)氏をめぐる不正疑惑を捜査する特別検察チームが、逮捕状を請求していた旧統一教会=世界平和統一家庭連合のトップ韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁に対して、ソウル中央地方裁判所は23日未明、「証拠を隠滅するおそれがある」として逮捕状を発付しました。

 特別検察チームは、韓総裁が3度の出頭要請に応じていないうえ、16日に逮捕された最大野党「国民の力」の権性東(クォン・ソンドン)議員の供述と食い違う点があるとして、逮捕の必要性を強調しました。
 
韓総裁は、教団に関する支援をめぐり権議員に政治資金1億ウォンを渡し、金建希氏に対し、側近のチョン・ソンベ氏や旧統一教会元幹部のユン・ヨンホ氏を通じて、高額のネックレスやバッグなど数億ウォン規模の金品を渡した疑いが持たれています。
 
今回、逮捕状に記載された容疑は、政治資金法違反、不正請託禁止法違反、証拠隠滅教唆、業務上横領の4つです。
 
特別検察チームは、420ページに及ぶ意見書と220ページの資料を提出し、逮捕の必要性を強調しました。
 
これに対し、韓総裁は最終陳述で「政治を知らない。政治家に金を渡したことはない」と主張しました。
 
旧統一教側は、裁判所の判断を謙虚に受け止めるとしたうえで、今後の捜査と裁判に誠実に臨み、教団の信頼回復に努める考えを示しました。

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