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政治

李大統領 資産運用会社CEOと会談「韓国をアジア太平洋AIの首都に」投資

Write: 2025-09-23 10:35:40Update: 2025-09-23 15:52:24

李大統領 資産運用会社CEOと会談「韓国をアジア太平洋AIの首都に」投資

Photo : YONHAP News

国連総会に出席するためアメリカ・ニューヨークを訪れている李在明(イ・ジェミョン)大統領は、最初の公式日程として、世界最大の資産運用会社ブラックロックのCEOで世界経済フォーラム議長を務めるラリー・フィンク会長と会談し、韓国をアジア太平洋地域の「AIの首都」とするための大規模な投資計画について議論しました。
 
大統領室は23日、フィンク会長は李大統領との会談で、韓国がアジア地域の「AIの首都」となるよう、グローバル資本をつなげて、積極的に協力すると述べたと明らかにしました。
 
李大統領は、緊密な協力を通じて実質的な成果をあげようと応じたうえで、フィンク会長を韓国に招待しました。
 
この会談で、科学技術情報通信部とブラックロックは、AI産業に関するグローバル協力の基本合意書を締結しました。
 
基本合意書には、韓国国内のAIや再生可能エネルギー関連のインフラ協力を進めることや、国内で急速に高まるAIの需要に対応するため、統合的なアプローチを模索するという内容が盛り込まれました。
 
さらに、韓国内に「アジア太平洋AIハブ」を構築するため協力し、このために再生可能エネルギーを基盤とする大規模なAIデータセンターを設置することについて協議するという内容も含まれています。
 
大統領室は、「ブラックロックが運用する資産規模はおよそ1京7000兆ウォンにのぼり、彼らが言う『大規模な投資』とは通常、数十兆ウォン単位だ」としたうえで、「数兆ウォン規模の試験的な投資も近く進められる見通しだ」としています。
 
今回の投資ファンドには、国内企業も参加できるよう開放する方針だということです。

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