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政治

韓国政府 APEC首脳会議の準備 最終段階へ

Write: 2025-09-23 11:34:45Update: 2025-09-23 12:56:22

韓国政府 APEC首脳会議の準備 最終段階へ

Photo : YONHAP News

10月31日から11月1日まで韓国南東部の慶州(キョンジュ)で開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議首脳会議を前に、韓国政府が最終段階の準備作業を加速させています。
 
韓国外交部の当局者は22日、記者団に対し、「APEC関連施設の工事進捗率は95%以上だ。9月末に全体の安全点検が終わったら、そのまま施設を使用できるか最終判断する」と明らかにしました。
 
各国首脳らの宿泊先の割り当てもすでに終わっています。多くの首脳は慶州の普門(ポムン)観光団地の宿泊施設を利用しますが、一部の国は釜山(プサン)の宿泊施設も併せて利用する予定です。
 
今回の会議をめぐっては、アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席が会談する可能性が高いとして注目されています。
 
外交部は、「米中首脳会談が開かれる場合、慶州の会場内に設けられる二国間の会談場のほか、ソウルなど別の地域で行われる可能性もある」と説明しました。
 
首脳らの移動経路も具体化しています。
 
専用機や特別機で入国する場合は金海(キメ)国際空港を利用し、仁川(インチョン)国際空港に到着する首脳は、国内線特別便、専用のKTX=高速鉄道、あるいは儀典車両で慶州まで移動することになります。
 
日程によっては、外国首脳が一般のKTX利用客と同じ列車に乗車する可能性もあると伝えられています。
 
政府は今回の会議を通じて、韓国の国際行事の開催能力を示すと同時に、域内の経済協力における橋渡し役を強調する考えです。

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