運転席やハンドルがない自動運転バスが、ソウルで初めて運行されます。
ソウル市は、国内技術で開発された自動運転バス「清渓(チョンゲ)A01」が23日から運行を開始すると明らかにしました。
このバスは清渓広場から出発し、全長4.8キロ、11か所の停留所を2台の車両が往復運行します。
一度に乗車できるのは8人で、緊急時の対応など安全確保のため試験運転者1人も常時同乗します。
当面は無料で運行し、来年上半期中に有料化する予定です。
ソウル市は、今後も自動運転バスの技術を高度化して、夜間運行や区間延長も検討していく計画です。