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政治

李大統領 秋夕を迎え各界に贈り物

Write: 2025-09-24 10:33:48Update: 2025-09-24 10:34:51

李大統領 秋夕を迎え各界に贈り物

Photo : YONHAP News

李在明(イ・ジェミョン)大統領は就任後初めて迎える「秋夕(チュソク)」にあたり、国民統合と暮らしの回復への願いを込めて、各界に贈り物を送りました。
 
旧暦8月15日の秋夕は、祖先を供養することから日本の旧盆に近い韓国最大の祝日です。
 
大統領室は23日、贈り物の対象には国の発展に貢献した主要人物、護国英雄、災害や事故で犠牲になった人々の遺族、社会的な配慮が必要な層などが含まれると明らかにしました。とくに、労働災害で命を落とした労働者の遺族にも送られたということです。
 
贈り物の内容は、大統領の名前と鳳凰が刻まれた卓上時計と全国8道の水産物、そして被災地で収穫されたコメです。
 
特別に製作された時計には、「大統領の1時間は、全国民の5200万時間と同じだ」という文言が刻まれました。5200時間は、韓国の人口5200人を象徴するもので、国政運営に最善を尽くすという李在明政権の決意が込められています。
 
水産物の詰め合わせには、クルマエビや海苔、天日塩、ヒジキ、昆布、干しイカ、ワカメなど全国各地の特産品が含まれました。
 
また、ことし3月に山火事の被害を受けた慶尚北道(キョンサンブクト)義城(ウィソン)郡で収穫されたコメも含まれ、被災者を慰めるとともに、地域の回復を応援する意味が込められました。
 
李大統領はメッセージで、「秋夕を迎え、全国民の汗と努力が実を結び、社会に温かさが満ちることを願う。国民が幸せな国をつくるために全力を尽くす」とつづりました。

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