株価操作や統一教会からの収賄などの疑いで逮捕・起訴された
金建希(キム・ゴニ)氏の初公判が24日、ソウル中央地裁で開かれました。
金氏は逮捕から43日ぶりに法廷に出廷し、紺色のスーツ姿で被告人席に座りました。
職業を問われると「無職です」と答え、弁護人を通じてすべての容疑を否認しました。
弁護人は、輸入車ディーラー「ドイツ・モーターズ」の株価操作疑惑について
「共謀も認識もない」と主張し、候補者の公認に介入した疑いや、統一教会から高級バッグを受け取ったとされる疑惑についても「事実無根だ」と強調しました。
裁判所は2日後に公判準備期日を開き、来月15日から証人尋問を始める予定です。
大統領経験者の妻が拘束されたまま裁判にかけられるのは韓国で初めてです。