韓国と日本の交流をテーマにしたイベント「韓日交流おまつり2025 in Tokyo」が、今月27日と28日の2日間、東京・世田谷区の駒沢オリンピック公園で開かれます。
17回目となる今回は、韓日国交正常化60周年の節目にあたり、開会式では朝鮮通信使の「親書伝達式」が行われます。
朝鮮通信使の団長にあたる正使役は、2001年にJR新大久保駅で日本人を救おうとして亡くなった故イ・スヒョンさんの母、シン・ユンチャンさん、日本側の将軍役は日韓文化交流基金の鹿取克章理事長が務めます。
会場では朝鮮通信使の装束を再現したパレードや、韓国料理のグルメブース、文化体験コーナーが設けられるほか、K-POPコンサートも両日開催されます。
イ・チャンソプさんやペク・ジヨンさん、住田愛子さんら両国の人気アーティストが出演する予定です。
今年のスローガンは「両手を携え、より良い未来へ」。
音楽や食、文化を通じて、両国の絆を深める機会となりそうです。