李在明(イ・ジェミョン)大統領は今月30日から1泊2日の日程で韓国を訪れる日本の石破総理大臣と、釜山で首脳会談を行います。
大統領室は「両首脳は会談と夕食会を行い、8月に再開したシャトル外交をさらに発展させる」と説明しました。
李大統領は先月日本を訪問した際、石破総理に「次はソウルではなく地方で会おう」と提案していました。
今回の会談では、未来志向の韓日協力や韓日米の連携強化、地域の平和と安定、両国の懸案が話し合われる見通しです。
日本の総理大臣がソウル以外の地方で首脳会談を行うのは、2004年に小泉純一郎総理が済州島で盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と会談して以来、21年ぶりです。
石破総理の訪韓は就任後初めてで、来月4日の自民党総裁選挙を前に、総理として最後の訪韓となる見通しです。