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社会

秋夕連休に3200万人が移動 過去最大級の大型連休が影響

Write: 2025-09-29 14:04:20Update: 2025-09-29 14:11:20

秋夕連休に3200万人が移動 過去最大級の大型連休が影響

Photo : YONHAP News

ことしの韓国の旧盆、秋夕(チュソク)は、祝日が前後に入ることで過去最大級の大型連休となり、3200万人以上が国内外に移動すると見込まれています。
 
韓国国土交通部によりますと、秋夕の特別交通対策期間である10月2日から12日にかけて移動する人は、去年より8.2%増えて3218万人に上る見通しです。
 
去年に比べて移動人口が増加するとみられているのは、ことしの秋夕連休の前後に、建国記念日にあたる3日の「開天節」と9日の「ハングルの日」があるため、短くても3日から9日までの7日間、平日の10日も休めば3日から12日までの最大10日間の長期連休になるためです。
 
秋夕当日の10月6日には933万人が移動し、もっとも混雑すると予想されています。
 
国民の40.9%が連休期間中の旅行を計画しており、そのうち国内旅行が89.5%、海外旅行が10.5%を占めました。移動手段は自家用車が84.5%と圧倒的に多い結果となりました。
 
韓国政府は、交通混雑の緩和に向け、高速道路の路肩車線69区間を運用するほか、バスと鉄道の運行回数や座席数もそれぞれ15%前後増やすとしています。また、秋夕前後の4日間は高速道路の通行料を無料にするほか、主な空港の出国場を前倒しで利用できるようにし、混雑の緩和に取り組む方針です。

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