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政治

李在明政権 初の駐米大使に康京和元外相を任命

Write: 2025-10-01 14:25:10Update: 2025-10-01 14:28:57

李在明政権 初の駐米大使に康京和元外相を任命

Photo : YONHAP News

李在明(イ・ジェミョン)政権の初めてのアメリカ駐在韓国大使に康京和(カン・ギョンファ)元外交部長官が任命されました。
 
韓国外交部によりますと、アメリカのニューヨークに本部がある、アジア・ソサエティ会長兼CEO=最高経営責任者を務める康京和氏を1日、アメリカ駐在韓国大使に任命したということです。
 
康氏は今月4日にワシントンに着任する予定です。
 
康氏は、延世(ヨンセ)大学を卒業後、アメリカのマサチューセッツ州立大学大学院でコミュニケーションを専攻し、博士号を取得しました。
 
社会人としては、KBS国際放送の英語放送のプロデューサーやアナウンサーからキャリアを始め、そのあと、国連事務総長特別補佐官やジュネーブ駐在の国際機関代表部の公使などを歴任しました。
 
2017年6月には、文在寅(ムン・ジェイン)政権の初代外交部長官に抜てきされ、2018年と2019年の米朝首脳会談の局面では、韓国外交を統括しました。
 
外務部70年の歴史のなかで、初めての女性長官で、初めての外交官試験出身者でない長官でもありました。
 
退任後は、梨花(イファ)女子大学国際大学院の名誉特別教授やアジア・ソサエティ会長を務めてきました。
 
なかでも、米朝対話の再開が取り沙汰されるタイミングで、康氏には、韓米間の対北韓政策の調整をはじめ、関税交渉、同盟の近代化、原子力協定の改定などの重要な課題についてアメリカ側と協議する重責が課せられています。
 
また、今月31日から慶州で開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に合わせて予定されているアメリカのトランプ大統領の韓国訪問や韓米首脳会談の準備でも、大使としての手腕が問われそうです。

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