韓国の食品、「Kフード」の輸出額が、統計を取り始めて以来初めて、先月29日の時点で100億ドルを超えました。去年より18日早い達成です。
輸出先別には、アメリカが15%以上増えて17億ドルを超え、もっとも大きい市場となっています。
ヨーロッパや、湾岸協力会議(GCC)、独立国家共同体(CIS)などの新興市場でも堅調な伸びを見せています。
品目別には、インスタントラーメンの輸出が25%近く増え、11億ドルを超えました。
また、キムチや海苔、ブドウ、ソース類なども拡大しました。
韓流ブームを背景に、世界各地で韓国料理店が増えていることも追い風となっています。
政府は、地域に合った品目の育成や韓流と連携したマーケティングを強化することで、去年の129億ドルを超える、史上最高の輸出実績の達成をことしも目指します。