旧盆の秋夕(チュソク)の連休期間に、ソウルの4つの王宮や宗廟(チョンミョ)、朝鮮王朝の王陵、国立現代美術館などが無料開放されます。
景福宮(キョンボックン)・昌徳宮(チャンドックン)・徳寿宮(トクスグン)・昌慶宮(チャンギョングン)の「4大王宮」と宗廟、朝鮮王朝の王陵は、今月3日から9日までの1週間、無料で開放されます。
宗廟は、普段は予約制で運営されていますが、この期間は自由に観覧できます。
ただし、昌徳宮の後苑(フウォン)はこれまでどおり有料で公開されます。
国立現代美術館は10月5日から8日まで、ソウル館・果川(クァチョン)館・徳寿宮(トクスグン)館・清州(チョンジュ)館の4か所を無料で開放します。
ただ、ソウル館は秋夕当日の6日に休館となり、そのほかの館は休まずに開館します。
このほかに、江原道(カンウォンド)平昌(ピョンチャン)の国立韓国自生植物園や全羅南道(チョンラナムド)莞島(ワンド)の莞島樹木園なども無料で開放されます。
観光地ごとに運営日や無料開放の日程は異なるため、訪問前に確認が必要です。