韓国プロ野球のLGツインズが、2年ぶりにレギュラーシーズン優勝を果たしました。
ソウル・蚕室(チャムシル)で1日に行われたレギュラーシーズン最終戦で、LGはNCダイノスに3対7で敗れましたが、2位のハンファ・イーグルスがSSGランダースに劇的なサヨナラ逆転負けを喫し、LGの1位が確定しました。
仁川(インチョン)で行われたハンファとSSGの試合では、9回裏2アウトからSSGが連続ホームランで勝負をひっくり返し、LGの優勝を確定させる劇的な場面が演出されました。
LGがレギュラーシーズンで優勝したのは4回目で、韓国シリーズに直行し、4回目の統合優勝に挑戦します。LGは1990年、1994年、2023年にレギュラーシーズンと韓国シリーズを同時に制しています。
2023年に29年ぶりに王座に返り咲いてからわずか2年で再び頂点に立ったことで、黄金期再現への期待が高まっています。
ヨム・ギョンヨプ監督は、LGの歴史上初めて2回のレギュラーシーズン優勝を導きました。
LGは今シーズン、8月初めに首位に立って以降、一度も1位を譲りませんでした。目標は4回目の韓国シリーズ優勝です。
一方、この日の試合結果によりレギュラーシーズンの最終順位はLG、ハンファ、SSG、サムスンが1~4位を確定し、最後のポストシーズン進出権である5位はNCとktの争いとなりました。