大衆文化の拡大に必要な官民協業体制を作り、大衆文化交流戦略を策定する、大統領直属の大衆文化交流委員会が、公式に発足しました。
韓国文化体育観光部は1日の発足式で、JYPエンターテインメントの代表でプロデューサー兼歌手のパク・ジニョンさんと崔輝永(チェ・フィヨン)文化体育観光部長官を共同委員長に任命し、SM、ハイブ、YGなど大手芸能事務所の代表取締役を含む民間委員26人を任命したと明らかにしました。
委員会は大衆音楽やゲーム、ウェブトゥーン・アニメーション、映画・映像、ライフスタイル、投資、政策の7つの分科に分かれ、官民の連携を本格的に推進します。
崔長官は、「大衆文化交流委員会と文化芸術政策諮問委員会が、Kカルチャー産業300兆ウォン達成と文化強国実現の両翼となる」と強調しました。
発足式に出席した李在明(イ・ジェミョン)大統領は、「『支援するが干渉しない』という原則を守り、現場の自律性と創造性が発揮されるようにする」としたうえで、「政策が実質的で目に見える成果につながるよう、しっかり役割を果たしてほしい」と委員らに呼びかけました。