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文化

APECに合わせ慶州・月精橋で韓服ショー

Write: 2025-10-06 14:08:55Update: 2025-10-06 14:12:03

APECに合わせ慶州・月精橋で韓服ショー

Photo : YONHAP News

今月末、南東部・慶州(キョンジュ)で開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議にあわせて、きれいな夜景で知られる名所・月精橋(ウォルジョンギョ)で、韓国の伝統衣装、韓服(ハンボク)のファッションショーが行われることになりました。
 
慶尚北道(キョンサンブクド)などによりますと、ショーは29日午後6時30分から月精橋の水上舞台で開かれます。テーマは「私たちの韓服、明日へ羽ばたく」で、伝統的な韓服からAI技術を取り入れたバーチャル韓服まで、過去と現在、そして未来をつなぐ韓国の美が披露される予定です。
 
APEC首脳会議に出席する各国の首脳のために特別につくられた韓服や、新羅の王の衣装を再現したもののほか、AIモデルによるバーチャル韓服も登場します。
 
慶尚北道は全国の麻布生産の大半と養蚕農家の6割以上を占める伝統織物の中心地で、国内で唯一の韓服の公共文化施設、韓服振興院もあります。道では、歴史的に意味のある月精橋を舞台に、伝統と革新が共存する姿を示し、APEC参加国に「最も韓国的な美」を発信する計画です。韓流コンテンツの人気を背景に韓国の伝統文化への関心が高まるなか、今回のイベントは韓国文化を世界に広める契機となることが期待されています。
 
また会場周辺には、韓服のほか、韓国料理や伝統家屋の「韓屋(ハノク)」、伝統紙の「韓紙」、そして文字のハングルなどを体験できるスペースが設けられ、来場者は韓服の試着やハングルの書道、韓紙工芸を通じて韓国文化に直接触れることができるということです。

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