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青信号の時間延長 高齢者の交通事故防止のため

Write: 2003-11-08 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

60歳以上の高齢者の交通事故が年々増えていることから、国務総理を補佐する行政機関の国務調整室・安全管理改善企画団は、対策として横断歩道の青信号の時間を延長する方針を決めました。統計庁のまとめによりますと、60歳以上の高齢者の交通事故による死亡は、2000年は24%でしたが、去年は28.6%と、年々増加していることが分かりました。そこで、国務調整室が、60代から80代のお年寄りを対象にテストをした結果、24メートルの横断歩道を24秒以内に渡れない確率は、60代で4%、70代は18%、80代は84%にも上ったということです。韓国の横断歩道は、日本と比べても青信号の時間が短いという指摘がありますが、特に足の不自由なお年寄りが、陸橋より利用頻度の高い横断歩道の青信号の時間を長くすることで、高齢者の交通事故を少しでも減らすことができるのではないかと、国務調整室の関係者は話しています。

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