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政治

盧泰愚元大統領の長男 駐中国大使に正式任命

Write: 2025-10-17 09:50:13Update: 2025-10-17 09:57:23

盧泰愚元大統領の長男 駐中国大使に正式任命

Photo : YONHAP News

李在明(イ・ジェミョン)政権初の中国駐在韓国大使に、盧泰愚(ノ・テウ)元大統領の長男の盧載憲(ノ・ジェホン)東アジア文化センター理事長が正式に任命されました。
 
韓国外交部が16日、発表したところによりますと、大使などの在外公館長人事を通じて盧氏を中国駐在韓国大使に正式に任命したということです。
 
中国駐在韓国大使は、ことし1月に鄭在浩(チョン・ジェホ)前大使が離任して以降、9か月間空席となっていました。
 
盧氏は近く赴任し、今月末に慶州(キョンジュ)で開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に合わせて調整中の習近平国家主席の韓国訪問や、韓中首脳会談の日程の調整などを担当することになります。
 
盧氏の父の盧泰愚元大統領は、在任中の1992年に韓中国交正常化を実現させた「北方外交」の立役者で、今回の任命は、象徴的な意味を持つと評価されています。
 
盧氏は2012年に東アジア文化センターを設立し、韓中間の文化交流事業を進めたほか、2016年には中国成都の国際諮問団顧問としても活動するなど、中国との協力に地道に取り組んできました。
 
また、ことし8月には、李在明大統領の特使団の一員として中国を訪れ、習近平国家主席に大統領の親書を直接手渡しています。

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