バドミントン女子シングルス、世界ランキング1のアン・セヨン選手は、デンマークオープンを制し、今シーズン8回目の優勝を果たしました。
世界バドミントン連盟(BWF)のワールドツアー·オープンの決勝が、韓国時間の19日にデンマークで行われ、アン選手は、世界ランキング2位、中国の王志義(ワン・ジーイー)選手に2対0のストレートで勝利を収めました。
アン選手は第1ゲームから厳しく追い詰め、相手にたった5点しか許さず、15分で21-5で勝利を手にしました。
第2ゲームは、王選手が反撃に乗り出し、連続得点でリードしました。しかし、アン選手は10-18と追い詰められたところで8点を相次いで得点し、同点に追いつきました。
勝負は激しい接戦の末、デュースになり、アン選手が22-22の同点で、先に連続2点をあげ、勝利を収めました。
これでアン選手は、ことし出場した12の国際大会のうち、8大会で優勝しています。
アン選手はこの後、フランスに移動し、今月21日から開かれるフランスオープンで、ことし9回目の優勝を狙います。