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経済

秋夕連休 韓国人の海外消費が4割増加

Write: 2025-10-21 11:24:22Update: 2025-10-21 11:35:03

秋夕連休 韓国人の海外消費が4割増加

Photo : YONHAP News

最長で10日間に及んだ、ことしの旧暦のお盆、秋夕(チュソク)の連休中、韓国人の海外での消費が前年より40%近く増加したことが分かりました。
 
韓国有数のクレジット会社新韓(シンハン)カードによりますと、今月3日から9日までの間、海外の対面型店舗や宿泊、交通など旅行関連業種でのカード利用件数は、去年の秋夕連休に比べて40.5%増加しました。利用金額は37.7%、利用会員数も27.6%増えました。
 
これに対し、国内では、飲食店、コンビニエンスストア、百貨店、大型マート、ガソリンスタンド、遊園地、映画館など、主要業種の1日平均利用金額は0.2%の増加にとどまり、利用件数と会員数はいずれも4.7%減少しました。
 
業種別では、映画館の落ち込みが最も大きく、利用件数は56%、金額は48.9%、会員数は55.8%減少しました。
 
去年は、連休中にヒット作が公開され需要が高まりましたが、ことしは映画館の閉館やネットでの配信サービスの利用拡大が影響したと分析されています。
 
新韓カードは「長い連休で海外旅行の需要が爆発的に増加し、国内消費が相対的に冷え込んだ」と分析しています。
 
これに先立ち、仁川(インチョン)国際空港公社は、今月2日から9日までの8日間の秋夕連休期間に、延べ174万907人が仁川空港を利用したと明らかにしました。
 
1日平均21万7613人が空港を通じて出入国したことになり、秋夕連休としては過去最多、ことしの旧正月の連休に次ぐ歴代2番目の規模となりました。

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