今月31日から韓国南東部の慶州(キョンジュ)で開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議首脳会議の成功を祈念して、記念切手が発行されます。
科学技術情報通信部と郵政事業本部は23日、APEC首脳会議の成功を祈念して、記念切手1種類48万枚を発行すると発表しました。
記念切手には、韓国の文化遺産である「多宝(タボ)塔」と「釈迦(ソッカ)塔」が左右に描かれ、中央には「APEC 2025 KOREA」のエンブレムが配置されています。
APEC首脳会議が韓国で開催されるのは、2005年の釜山での第13回会議以降、20年ぶりとなります。
テーマは、「われわれがつくる持続可能な明日」で、貿易や投資の活性化、交流を通じた連携強化、デジタル格差の解消と革新促進などが主な議題として取り上げられます。
記念切手は最寄りの総括郵便局、またはインターネット郵便局で購入することができます。