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文化

ローマ教皇レオ14世 ソウルでの「ワールドユースデー」出席へ

Write: 2025-10-28 10:02:39Update: 2025-10-28 10:38:15

ローマ教皇レオ14世 ソウルでの「ワールドユースデー」出席へ

Photo : YONHAP News

ローマ教皇レオ14世は、2027年7月末にソウルで開かれるカトリックの若者の祭典「ワールドユースデー」世界大会に出席するため、韓国を訪問します。
 
ワールドユースデーの世界大会は、2年から3年ごとに開かれるカトリックの大規模な行事で、教皇が開催国を訪れ、世界の若者と交流します。期間はおよそ1週間にわたり、世界各国から数十万人から数百万人の信者が参加します。
 
ソウル・ワールドユースデー組織委員会は27日、2027年7月29日から8月8日までの11日間にわたる大会の基本計画を発表しました。
 
それによりますと、レオ14世は韓国到着後、上岩(サンアム)ワールドカップ競技場や光化門(クァンファムン)広場で信者や市民に向けてパレードを行う予定です。
 
教皇の訪韓は、1984年と1989年のヨハネ・パウロ2世、2014年のフランシスコ教皇に続き4回目です。
 
大会は2部構成で、7月29日から8月2日までは全国15教区で教区大会が、8月3日から8日まではソウル全域で本大会が開かれます。
 
とくに8月7日と8日の行事は大会のハイライトで、教皇が自ら司会をし、世界の若者たちを祝福します。
 
現在、ソウル・オリンピック公園と汝矣島(ヨイド)漢江(ハンガン)公園が主要なイベントの会場候補地として検討されています。
 
参加者は開幕ミサで20万人から50万人、閉会ミサでは最大100万人に達する見通しです。
 
組織委員会によりますと、今回のソウル大会はワールドユースデー史上初の分断国家での開催であり、レオ14世にとっても初の訪韓となるということです。

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