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政治

新内閣発足後初の韓日外相会談 「安定的な関係発展に努力」

Write: 2025-10-30 10:14:14Update: 2025-10-30 10:37:10

新内閣発足後初の韓日外相会談 「安定的な関係発展に努力」

Photo : YONHAP News

韓国と日本の外相が29日、慶州(キョンジュ)で開かれたAPEC=アジア太平洋経済協力会議の外交・通商閣僚会議(AMM)に合わせて個別に会談しました。
 
韓国外交部によりますと、趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は29日午後、茂木外務大臣と会談し、両国関係や韓半島情勢、地域・グローバル協力など、互いの関心事項について意見を交わしたということです。
 
両外相は、厳しい国際情勢のなかで、韓日関係の重要性は一層高まっているという認識を共有し、日本の新内閣発足直後に外相会談が速やかに実現したことを評価しました。
 
また、あらゆるレベルで活発な意思疎通を行いながら、実質的な協力の質を高め、両国関係を安定的に発展させるよう努めていくことで一致しました。
 
両外相は、韓半島問題や地域・国際協力の在り方についても議論しました。
 
趙長官は、軍事的緊張の緩和と信頼回復を通じて、韓半島の平和共存と共同成長の新時代を切り開くという政府の対北韓政策の方向性を説明しました。
 
一方、日本の外務省は、両外相は、日韓関係や日米韓協力の重要性について認識を共有し、日韓関係を未来志向で安定的に発展させていくことで一致したと発表しました。
 
また、茂木外務大臣は会談で、北韓による日本人拉致問題の解決に向けた韓国政府の一貫した支持に感謝の意を示したということです。
 
両外相は同じ日の夜、アメリカのルビオ国務長官と韓日米3か国の会談も行いました。

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