韓国プロ野球のLGツインズが、2年ぶりにレギュラーシーズンと韓国シリーズを制し、王者に返り咲きました。
LGは10月31日、大田(テジョン)で行われた2025年KBO韓国シリーズの第5戦でハンファ・イーグルスに4対1で勝ち、対戦成績4勝1敗で優勝を決めました。
今回の優勝でLGは、1990年と1994年、2023年に続いて通算4回目の韓国シリーズ制覇となりました。
また、2020年代に入り、2度の優勝を達成した初のチームとなり、ソウルを本拠地とする名門球団としての存在感をあらためて示しました。
一方、1999年以来26年ぶりの頂点を狙ったハンファは、惜しくも2006年以来19年ぶりとなる準優勝でシーズンを終えました。
韓国シリーズのMVPには、打率5割2分9厘、1本塁打、8打点と活躍したキム・ヒョンス選手が選ばれました。
ベテラン打者としてチームを支え、重要な場面で勝負強さを発揮したことが評価されました。