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政治

李大統領 国会施政演説「AI高速道路で未来を切り開く」

Write: 2025-11-04 14:47:48Update: 2025-11-04 14:54:57

李大統領 国会施政演説「AI高速道路で未来を切り開く」

Photo : YONHAP News

李在明(イ・ジェミョン)大統領は4日、来年度予算案の趣旨を説明し、協力を求めるために行った国会での施政演説で、「AI時代の高速道路を築き、跳躍と成長の未来を切り開かなければならない」と強調しました。
 
李在明政権として初めての本予算となる来年度予算案は、ことしの本予算と比べて8.1%増えた728兆ウォン規模で、AI=人工知能や研究開発など、国家経済の成長政策に関わる分野に重点的に配分されました。
 
AI関連予算は、ことしの3兆3000億ウォンから3倍以上にあたる10兆1000億ウォンに増額されました。
 
支出で最も大きな割合を占める研究開発は35兆3000億ウォンで、ことしに比べておよそ20%の増額となり、過去最大の規模です。
 
李大統領は「AI3大強国への跳躍」を目標に、来年度のAI予算をことしの3倍以上に増額したことを強調したうえで、「朴正煕(パク・チョンヒ)大統領が産業化、金大中(キム・デジュン)大統領が情報化の高速道路を築いたように、今こそAI時代の高速道路を築き、跳躍と成長の未来を切り開かなければならない」と述べ、国会に対して積極的な協力を呼びかけました。
 
また、研究開発予算を大幅に拡充した理由について、「前政権が研究開発の予算を大幅に削減し、過去へ後退した」と指摘したうえで、「出発が遅れただけに、スピードを上げてこそ先進国に追いつける」と説明しました。
 
李大統領が国会で施政演説を行ったのは、前回の6月に続き、就任後2回目です。
 
一方、最大野党「国民の力」は、李大統領の施政演説をボイコットし、本会議場に入場しませんでした。

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