韓国と中国が、先月満了した韓国ウォンと中国人民元の通貨スワップ協定を更新しました。
韓国企画財政部は、韓国銀行と中国人民銀行が1日、韓国ウォンと中国人民元の通貨スワップ協定を更新したと明らかにしました。期間と金額はいずれも従来と同じで、満期5年、70兆ウォン規模だということです。
韓国政府は「両国間の貿易促進や金融市場の安定、相互進出している金融機関への流動性の支援などが目的だ」としたうえで、「両国間の貿易の活性化や域内の金融市場の安定に貢献することが期待される」と述べました。
今回の通貨スワップ協定の更新は、韓国南東部の慶州(キョンジュ)で1日に行われた韓中首脳会談を機に実現しました。