WBC=ワールド・ベースボール・クラシックを来年3月に控えている中、野球の韓国代表チームが今週末のチェコとの強化試合に備え、初めて全員揃っての練習に臨みました。
リュ・ジヒョン監督が率いる韓国代表チームは4日、ソウルの高尺(コチョク)スカイドームで3日目の練習を行い、本格的な実戦準備に入りました。
代表チームは2日に招集され、高陽(コヤン)の国家代表訓練場でウォーミングアップを行い、この日から評価試合が行われる高尺ドームに球場を移しました。
先月31日に韓国シリーズを終えたLGツインズとハンファ・イーグルス所属の選手たちもこの日に合流し、代表チームは初めて全員揃っての練習に臨みました。
代表チームは、今月8日と9日にソウルの高尺(コチョク)ドームでチェコ代表と2試合の強化試合を行い、15日と16日には東京で日本代表との強化試合に臨みます。
韓日戦は、来年3月のWBC本大会を前に、両国の戦力を確認する重要な試合として注目されています。
リュ監督は、メジャーリーグのフリーエージェント(FA)市場に出ているキム・ハソン選手について、「WBCへの参加意向を直接表明した」と述べ、本大会への合流の可能性が高いと説明しました。
また、韓国系メジャーリーガー、ジャーメイ・ジョーンズ選手の代表チーム合流の可能性についても、「右打者として前向きに検討中だ」と明らかにしました。