メニューへ 本文へ
Go Top

政治

北韓 16日ぶりに弾道ミサイル発射 米の相次ぐ制裁に反発か

Write: 2025-11-07 14:08:16Update: 2025-11-07 17:01:52

北韓 16日ぶりに弾道ミサイル発射 米の相次ぐ制裁に反発か

Photo : YONHAP News

韓国軍合同参謀本部は、北韓が16日ぶりに弾道ミサイルを発射したと発表しました。アメリカによる相次ぐ制裁措置に反発する動きとみられています。
 
合同参謀本部によりますと、7日午後0時35分ごろ、北韓の平安北道・大館(テグァン)付近から東の海に向けて発射された弾道ミサイル1発を探知しました。
 
このミサイルはおよそ700キロ飛行し、東海上に落下したとみられ、韓国軍は短距離弾道ミサイルと推定しています。
 
平安北道大館は、中国との国境に近い北西部の地域で、北韓がこれまでも弾道ミサイルの発射地点としてたびたび使用してきた場所です。
 
北韓による弾道ミサイルの発射は先月22日以来16日ぶりで、今年に入って7回目です。李在明(イ・ジェミョン)政権の発足後では2回目となります。
 
今回の発射は、最近、アメリカ政府が連続して北韓に対する制裁措置を発動したことへの反発と分析されています。
 
アメリカ財務省は現地時間の4日、北韓政権がサイバー犯罪で不正に得た収益の資金洗浄に関与した北韓国籍者8人と、北韓国内の機関2か所を新たに制裁対象に指定しました。
 
また、アメリカ国務省も、北韓産の石炭や鉄鉱石を中国に輸出する行為に関与した第三国の船舶7隻について、国連制裁の対象に指定するよう手続きを進めていると明らかにしました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >