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政治

尹前大統領夫婦 3か月で領置金7億ウォン超 「政治資金」の指摘も

Write: 2025-11-10 10:34:24Update: 2025-11-10 10:59:19

尹前大統領夫婦 3か月で領置金7億ウォン超 「政治資金」の指摘も

Photo : YONHAP News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領夫妻は、収監後の3か月間でおよそ7億ウォンの領置金を受け取ったことがわかりました。政治資金の形を取った寄付ではないかとの指摘も出ています。
 
「祖国革新党」の朴恩貞(パク・ウンジョン)議員は9日、法務部から入手した資料を引用し、尹前大統領は再拘束された7月10日から10月26日までの109日間、収監者が所持する現金で、施設内で預かる領置金を合わせて1万2000回を超える入金で6億5700万ウォン余り受け取ったと明らかにしました。1日平均117件で、ソウル拘置所の収監者のなかで最高額でした。
 
また、妻の金建希(キム・ゴニ)氏も8月の収監以降、およそ2200万ウォンの領置金を受け取りました。
 
2人はこれまでに、合わせておよそ6億7000万ウォンの領置金を198回に分けて出金しましたが、これは、ことしの大統領の年俸である2億6000万ウォンの2.5倍に相当します。
 
領置金は、施設内で所持することができないもので、拘置所や刑務所が預かるものですが、収監者が日用品や食料を購入するために使う出し入れは自由な資金です。ただ、今回のような巨額の入金や出金をめぐっては、「事実上の政治資金集めではないか」との指摘が出ています。
 
政治資金は、個人が年間2000万ウォンを超えて寄付することはできませんが、領置金は入出金の金額や回数に制限がなく、口座残高が400万ウォンを超えると個人口座への送金も可能です。

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