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社会

ソウルで高齢タクシー運転手の事故で日本人家族3人が重傷

Write: 2025-11-12 11:28:58Update: 2025-11-12 11:51:39

ソウルで高齢タクシー運転手の事故で日本人家族3人が重傷

Photo : KBS News

先月21日、ソウル龍山(ヨンサン)で70代の運転手が運転していたタクシーがセンターラインを越えて対向車と衝突し、乗客だった日本人家族3人が重傷を負ったことがわかりました。
 
ソウル龍山警察署は、交通事故処理特例法上の過失致傷の疑いで、70代のタクシー運転手を取り調べていると11日に明らかにしました。
 
警察によりますと、事故は先月21日午後7時ごろ、龍山区内の道路でタクシーがセンターラインをはみ出し、反対車線を走っていた乗用車と衝突したということです。
 
この事故でタクシーに乗っていた日本人の20代の夫婦が骨折し、生後9か月の娘は意識を失ったまま病院に運ばれましたが、いまだに意識が回復していません。夫婦は娘が生まれてから初めて韓国を訪れていて、事故当時は宿泊先へ戻る途中だったと伝えられています。
 
運転手は事故直後、「車の急発進があった」と主張しましたが、警察の調べで「ペダルを踏み間違えた」と供述を変えました。薬物や酒を飲んだ形跡は確認されていません。
 
警察は、車のドライブレコーダーの映像や周辺の防犯カメラを手に入れて、事故の経緯を調べています。
 
一方、今月2日にもソウル鍾路(チョンノ)区・東大門(トンデムン)駅付近で日本人観光客の母娘が飲酒運転の車にはねられ、50代の母親が死亡する事故が発生するなど、最近、韓国を訪れた日本人観光客が 交通事故に遭う事例が続いています。

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