ことしで20回目となる釜山（プサン）花火大会が15日夜、広安里（クァンアンリ）の海上で開かれ、およそ117万人が訪れました。
 
釜山花火大会は15日午後7時ごろ、広安里海水浴場の海上で点火セレモニーが行われ、色とりどりの花火が秋の夜空を照らしました。
 
大会は3部構成で行われ、20回目を記念するオープニングに続き、日本の花火会社「響屋大曲煙火」が参加する海外チームによるショーや、国内チームによる演出が順に披露されました。
 
また、ことしは、広安大橋と海上の花火を打ち上げる台船から、卓球のように交互に花火を打ち上げる新たな演出も加わりました。
 
釜山市によりますと、ことしの花火大会の観覧者数は117万人で、去年より14万人増えました。また、広安里の沖合には国際旅客船を含むおよそ170隻の観覧船が集ったということです。