メニューへ 本文へ
Go Top

経済

KOSPI急騰 時価総額10兆ウォン超の企業が半年で61社に

Write: 2025-11-18 09:40:48Update: 2025-11-18 10:29:59

KOSPI急騰 時価総額10兆ウォン超の企業が半年で61社に

Photo : YONHAP News

新政権発足後、半年でKOSPI=韓国総合株価指数がおよそ50%急騰したことを受け、時価総額が10兆ウォンを超える「10兆クラブ」入りを果たした企業の数が47社から61社へと14社増え、過去最多となりました。
 
外国人投資家の買い越しを背景に、大型株中心の強気相場が続き、国内企業の時価総額が急速に拡大した形です。
 
韓国取引所によりますと、今月14日時点で時価総額10兆ウォンを超える上場企業は61社となり、5月末の47社からわずか半年で14社増えました。新興企業向け株式市場のKOSDAQに上場された企業ではバイオ医薬品会社のアルテオジェン、電池材料メーカーのエコプロBM、化学メーカーのエコプロの3社のみで、残りはすべてKOSPI上場企業です。
 
同じ期間、KOSPI全体の時価総額は2211兆ウォンから3299兆ウォンへと49%以上増加し、その増加分のほぼ半分がサムスン電子とSKハイニックスの2つの銘柄によるものでした。半導体景気の追い風を受け、サムスン電子は73%、SKハイニックスは170%を超える時価総額の伸びを記録しました。下半期には暁星(ヒョソン)重工業、ポスコフューチャーエム、HD現代(ヒョンデ)なども、新たに「10兆クラブ」入りを果たしました。
 
KOSPI指数は2025年6月4日の新政権発足時点で2770.84でしたが、11月3日には終値ベースで過去最高の4221.87までおよそ52%上昇しました。
 
しかし、このところ、外国人投資家の利益確定売りが続いたことでKOSPI指数が調整局面に入り、「10兆クラブ」企業の数は再び61社へとやや減少しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >