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社会

この秋一番の寒波 南部も氷点下に

Write: 2025-11-18 13:14:14Update: 2025-11-18 13:35:21

この秋一番の寒波 南部も氷点下に

Photo : YONHAP News

韓国では18日の朝、この秋最も寒くなり、首都圏を含む中部は氷点下に下がり、南部でも体感温度が氷点下の冷え込みとなりました。
 
ソウルは、17日午後10時50分に初めて気温が氷点下となり、18日午前5時46分には氷点下2.0度まで下がりました。強い風が吹き、体感温度は氷点下5.9度に達しました。
 
東部の山間部では気温が氷点下10度を下回った地域もあり、体感温度が氷点下20度近くまで落ち込んだところもありました。
 
また、南部の釜山(プサン)は、気温は0度を上回りましたが、強い風の影響で体感温度は氷点下を記録しました。
 
南部地方全体でも、前日より10度近く下がるなど、気温に大きな変化が見られました。
 
気象庁によりますと、北側から張り出した大陸性の高気圧と、夜間に地表の熱が奪われる放射冷却現象が強く表れたことが重なり、気温が大きく下がったということです。
 
今回の寒波は、19日朝まで続き、20日からは、平年並みの気温を取り戻す見込みです。
 
一方、一部の山地や西部の内陸では初雪が観測されました。
 
高い山地ではおよそ0.5センチの積雪となり、18日も1〜5センチの雪が降る可能性があります。
 
東海岸では乾燥注意報と強風注意報が出ていて、一部の区間では秒速20メートルの突風が予想されています。
 
気象庁は、山火事の危険が高いため、山林周辺での火の取り扱いに注意を呼びかけています。

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