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政治

山口県の長生炭鉱で遺骨発見受け 韓国政府関係者が現地訪問へ

Write: 2025-11-19 09:46:15Update: 2025-11-19 17:55:47

韓国行政安全部は、山口県の長生炭鉱で犠牲者のものとみられる遺骨が見つかったことを受けて、歴史問題を担当する政府関係者が20日に現地を訪問すると明らかにしました。
 
長生炭鉱は、山口県宇部市の海底炭鉱で、1942年の水没事故で183人が死亡し、そのうち韓半島出身者は136人とされています。
 
ことし8月の潜水調査で、犠牲者のものとみられる頭蓋骨など遺骨4点が発見され、犠牲者への関心が再び高まりました。
 
行政安全部は、今回の訪問で炭鉱の坑口などを直接確認し、遺骨発掘に向けた韓国政府の支援策を模索します。
 
また、日本の市民団体と遺骨収集に向けた協力策や、安全な発掘調査などについて議論する予定です。
 
加えて、発掘された遺骨のDNA鑑定や試料採取などについても、韓日間で協議を続けると明らかにしました。
 
行政安全部の金敏在(キム・ミンジェ)次官は「体系的な協力策を設け、積極的に支援していく」と述べました。

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