スポーツ
テコンドー女子キム・ユジン グランプリ・チャレンジ57kg級で優勝
Write: 2025-11-25 10:25:48 / Update: 2025-11-25 11:29:04
2024年パリオリンピックの金メダリスト、キム・ユジン選手が、2025年ワールドテコンドー・グランプリ・チャレンジで優勝しました。
キム選手は24日、タイ・バンコクのフアマーク・スタジアムで行われた大会最終日、女子57キロ級の決勝で中国のジャン・チューリン選手にラウンドスコア2対1で勝利し、頂点に立ちました。
キム選手は第3ラウンド残り1分6秒、際どいところをビデオ判定で攻撃が認められ5対2とリードを広げると、続くボディ攻撃も成功させ、7対2と差を広げました。その後も落ち着いた試合運びで優勝を決めました。
試合後、キム選手は、「パリオリンピック以降、優勝に手が届かない日々が続いたが、年内に再び頂点に立てて本当に良かった。今日の試合で自信を取り戻したので、来年はさらに成長した姿をお見せしたい」と語りました。
同じ日に男子80キロ級に出場したソ・ゴヌ選手は、決勝でブラジルのエンヒキ・マルクス・ロドリゲス・フェルナンデス選手にラウンドスコア0対2で敗れ、銀メダルとなりました。
ソ選手は第1ラウンドを同点で終えたものの、第2ラウンドでは打ち合いが続き大量失点し敗れました。
キム選手とソ選手は今回の入賞により、2026年のパリ・グランプリシリーズの本戦出場権を獲得しました。韓国代表は今大会で金メダル4つ、銀メダル2つ、銅メダル4つを獲得しました。
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