社会
ソウルで高齢タクシー運転手の事故で日本人乳児が死亡
Write: 2025-11-26 09:58:46 / Update: 2025-11-26 11:06:07
先月ソウルで起きたタクシー事故で重体となっていた、日本人夫婦の生後9か月の娘が亡くなったことがわかりました。
事故が起きたのは、先月21日午後7時ごろ、ソウル龍山(ヨンサン)区の道路です。
70代の運転手が運転していたタクシーがセンターラインを越えて反対車線にはみ出し、走行中の乗用車と衝突しました。
警察によりますと、タクシーに乗っていた日本人の20代の夫婦は骨折するけがをし、生後9か月の娘は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、治療のかいなく今月19日に死亡しました。
タクシー運転手は「ペダルを踏み間違えた」と過失を認めており、薬物や酒気帯び運転の形跡はないということです。
龍山警察署は、運転手の容疑を交通事故処理特例法の過失致傷から過失致死傷に切り替えて捜査を進めています。
警察関係者によりますと、運転手の逮捕状を申請するかどうか検討しているということです。
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