サッカー韓国代表は、FIFA=国際サッカー連盟の11月のランキングで22位となり、来年6月に開幕するワールドカップ北中米大会の組み合わせ抽選で第2ポットに入ることが決まりました。
 
同じポットに入ったランキングの近いチームとは1次リーグで対戦しません。第2ポットには、韓国のほか、クロアチア、モロッコ、コロンビアなど、強豪が多く含まれています。
 
FIFAは韓国時間の26日、組み合わせ抽選会のポット配分とトーナメント方式を最終的に決めました。
 
今回は、1次リーグのあとに32強によるトーナメントが行われ、ランキング上位4か国がすべてグループ1位で突破した場合、準決勝以降にならなければ対戦しないよう、対戦表が設計されました。これは、強豪国の早期敗退を防ぐため導入された方式です。
 
また、今大会からは、1次リーグの試合順が事前に固定され、開催国のアメリカ、メキシコ、カナダは、抽選前から相手のポットと試合順を把握できるようになりました。
 
韓国は、アジアでは日本、イラン、オーストラリアとともに第2ポットに入りました。
 
ただ、韓国が対戦する可能性のある第3ポットのノルウェー、エジプト、アルジェリア、チュニジア、コートジボワールなどは実力差が大きくないため、組み合わせの難度は依然として高いという見方が出ています。
 
組み合わせ抽選会は韓国時間の来月6日午前2時、アメリカのワシントンで行われ、ホン・ミョンボ監督が出席する予定です。