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政治

韓国外相「日中対立は北東アジアに望ましくない」

Write: 2025-11-27 10:37:18Update: 2025-11-27 10:44:47

韓国外相「日中対立は北東アジアに望ましくない」

Photo : YONHAP News

趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は、日本と中国の最近の対立が北東アジアの秩序に望ましくないとして、韓国が外交的立場を失わないよう、両国と緊密に協力していると述べました。
 
趙長官は26日のニュース専門チャンネルのYTNのインタビューで、日本の高市総理大臣の台湾有事をめぐる国会答弁以降、深まっている日中対立について、「韓国の戦略的外交空間が縮小しないよう、双方と意思疎通している」と説明しました。

台湾有事をめぐる国会答弁は、中国との外交摩擦を招き、北東アジアの情勢にも影響を及ぼしています。
 
また、趙長官は、最近南アフリカで開かれたG20=主要20か国首脳会議で、李在明(イ・ジェミョン)大統領が日本、中国の首相とそれぞれ会談し、北東アジアの平和維持と経済繁栄のため、3か国が緊密に協力することで一致したと伝えました。
 
韓国と中国の間の懸案である「西海(ソへ)構造物の問題」については、「韓国側の懸念を伝え、中国も深刻に受け止め対応策を提示した。円満な解決に向けて検討を続けている」と説明しました。
 
日本との関係については、「国際情勢が急激に変化するなかで、日本と良好な関係を保つことは極めて重要だ」としたうえで、「過去の問題など、潜在的な困難はあるが、適切に管理しながら前向きな協力分野を広げていく必要がある」と強調しました。

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